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顔認証システムの導入事例

・オフィスビル・工場・倉庫

IDカードをかざす必要がなくなり出勤退勤の混雑時もスムースな入退場ができます。IDカードの出し入れが減るので紛失機会が少なくなり、IDカードを忘れて入場できなくなるということもなくなります。

メイン出入口だけでなく各部の出入口に顔認証システムを設置することで、より強固なセキュリティとなります。部外者との接触による不正の防止だけでなく、工場や倉庫内では安全区域を分けることで事故の防止にもなります。

入退室記録から社員の勤怠情報として活用することもできます。

・マンション等集合住宅

入居者様のみを顔認証システムに登録することで部外者の侵入が極めて困難になります。鍵が不要となるため両手が塞がっていても解錠ができます。鍵を持たせることに不安のあるお子様でも顔情報を登録していれば、家族の呼び出しや他の住人を待たずにすぐにマンション内に入ることができます。

顔認証システムの精度によってはマスクをしていても検知可能なので、認識できないストレスが軽減されます。

・病院や医療施設

非接触型の顔認証システムは感染リスクを軽減できます。鍵やIDカードが不要なのでそれらを持つことよるケガを防ぐことができます。関係者以外の出入りが多くても、院内の清潔区域や施設の危険場所への出入りを制限することができるので、事故の防止にもつながります。

・コンビニ・商業施設

過去の事例から不審者を顔認証システムに登録することで、該当人物が来店すると店舗や警備側に警告がかかります。それにより店内の警戒を強化することができます。防犯カメラの死角となる場所でもスタッフや警備員が近くにいることで犯罪の抑止力となります。

商業施設内の店舗や系列店で情報を共有することで、万引き等の犯罪を未然に防ぐこともできます。

 

いずれの例も「部外者の侵入が困難」「IDカードや鍵が不要」「通過情報が残る」という利点を使った運用がされています。