防犯カメラは見た目の形状によってもいくつかの種類があります。主に、ボックス型・バレット型・ドーム型・PTZ型・全方位型に分類されます。そのなかから今回は3種類を紹介します。
四角い筐体に交換可能なレンズが搭載された防犯カメラです。『防犯カメラがある』とハッキリとわかるため、威嚇効果や犯罪抑止効果に優れています。レンズ部分が露出しているので、屋外では風雨や粉塵対策のためハウジングという屋根付き収納ケースが必須です。
主な設置場所:公共施設、駐車場、建物外周、倉庫工場内、出入口など。
四角柱や円柱の筒状でレンズが保護されているため防水防塵性能に優れた防犯カメラです。屋内屋外を問わず単体で使用できるためボックス型より一般的になってきました。すっきりとした外見ですが、存在感があり撮影方向がわかりやすいので防犯抑止効果を期待できます。屋内や夜間など照度がないところでも、赤外線照射付きバレット型カメラで証拠映像を残す事が可能です。
主な設置場所:公共施設、駐車場、建物外周、倉庫工場内、出入口など。
半球状のカバーに覆われており、天井に取り付けられることが多い防犯カメラです。小さくて威圧感が少なく周囲に溶け込みやすいので屋内でよく使用されています。撮影方向がわかりにくく上記2つより撮影範囲が広いことも特徴です。
主な設置場所:商業施設、オフィス、マンション共用部など。
防犯カメラの形状により設置場所の向き不向きがあります。設置は屋外家屋内か、カメラの存在をわかりやすくするのか、によって違いがあります。
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